特許
J-GLOBAL ID:200903036526721250

扁平電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011452
公開番号(公開出願番号):特開2001-093489
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 樹脂フィルム主体のラミネートシート製外装ケースを有する扁平電池において、電池の異常使用時、特に過充電や異常高温放置状態時に温度に感応して安全弁部材が開弁動作し、電池内部で発生したガスを速やかにケース外部に排出することを目的とする。【解決手段】 ラミネートシート製袋状外装ケースのシール部に、シートの熱溶着側樹脂フィルムよりも低融点の樹脂フィルムを内層とし、その外側にラミネートシートとの熱溶着性が十分にある樹脂フィルムを配した多層シートを組み込んで安全弁部材としたものであり、異常高温放置時などに温度に感応して低融点樹脂フィルム部分が軟化溶融、変形して安全弁部分を開放する。
請求項(抜粋):
それぞれシート状またはフィルム状の正極板、電解質を保持するポリマー製セパレータおよび負極板を積層一体化した扁平な積層電極を、樹脂フィルム主体のラミネートシートで形成された袋状外装ケース内に収容するとともに、前記正極板および負極板にそれぞれ一端が接続された正極リードおよび負極リードを、前記外装ケースのシール部より外部に引き出した電池において、前記外装ケースのシール部の一部には安全弁部材が組み込まれていて、それはラミネートシートよりも融点の低い熱溶着樹脂シートからなる扁平電池。
IPC (5件):
H01M 2/06 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/08 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 2/06 K ,  H01M 2/02 K ,  H01M 2/08 K ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40 B
Fターム (21件):
5H011AA03 ,  5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011KK01 ,  5H011KK04 ,  5H012AA03 ,  5H012DD01 ,  5H012DD17 ,  5H012EE01 ,  5H012FF08 ,  5H012JJ10 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK16 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ02 ,  5H029HJ14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 電池及び電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-204480   出願人:日本電池株式会社
  • 全固体リチウム電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-009920   出願人:松下電器産業株式会社

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