特許
J-GLOBAL ID:200903036528165036

別置型焼却灰溶融設備及びその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198923
公開番号(公開出願番号):特開2001-027410
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】熱効率が高く、ダイオキシン類の完全分解が行えるとともに、未燃ガスによる爆発事故を未然に防止する、経済的なごみ焼却灰溶融設備及び、安定運転が可能な運転制御方法を提供する。【解決手段】一般廃棄物などのごみを焼却するごみ焼却炉1から排出される焼却灰を溶融する別置型焼却灰溶融設備において、ごみ焼却炉1は、焼却炉本体11と、2次燃焼室12を主体として構築され、ごみ焼却炉1の焼却灰排出口には、未燃残渣43と不燃物42とを分別する残渣分別手段19を介して高温溶融室2が連設され、2次燃焼室12の出口に接続された燃焼ガスダクト17は、その一部が分岐されて高温溶融室2に接続され、他方が高温溶融室2から排出される溶融排ガス75の排ガス処理設備5に連結され、更に、高温溶融室2には、溶融バーナ26が設けられるとともに、溶融空気を該高温溶融室2に供給するための溶融空気供給手段が接続されている。
請求項(抜粋):
一般廃棄物や産業廃棄物などのごみを焼却するごみ焼却炉から排出される焼却灰を溶融する、別置型焼却灰溶融設備において、前記ごみ焼却炉は、1次燃焼を行う焼却炉本体と、焼却炉本体に連接された2次燃焼室を主体として構築され、該ごみ焼却炉の焼却灰排出口には、未燃残渣と不燃物とを分別する残渣分別手段を介して高温溶融室が連設されており、前記2次燃焼室の出口に接続された燃焼ガスダクトは、その一部が分岐されて上記高温溶融室に接続され、他方が高温溶融室から排出される溶融排ガスの排ガス処理設備に連結され、更に、上記高温溶融室には、溶融バーナが設けられるとともに、酸素分を多量に含有する溶融空気を該高温溶融室に供給するための溶融空気供給手段が接続されたことを特徴とする別置型焼却灰溶融設備。
Fターム (4件):
3K061NB02 ,  3K061NB13 ,  3K061NB15 ,  3K061NB27

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