特許
J-GLOBAL ID:200903036528306403

パッチコードのためのテスト用計測器、測定方法、およびテスト方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204292
公開番号(公開出願番号):特開平10-078468
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 LANパッチコードの相対性能およびアセンブリの仕上がりの質を評価するために、LANパッチコードのクロストーク特性の測定値を周波数の関数として得る、LANケーブルのパルスベースのテスト用計測器を提供する。【解決手段】 LANケーブルのテスト用計測器は、LANパッチコードの選択された1本の伝送ラインに狭幅パルスの形のテスト信号を与え、その一方で、同じパッチコード内の別の伝送ラインに誘起されたクロストーク応答を測定して、時間記録として記憶する。この時間記録の近端パルス応答と遠端パルス応答とを分離し、近端パルス応答のみを残して、それに離散的フーリエ変換を行なうことにより、近端のクロストーク対周波数の情報が得られる。その後、パッチケーブルの両端部における仕上がりの質のテストをより完全にするために、パッチコードの遠端で同じテストを行なってもよい。
請求項(抜粋):
パッチコード内の近端クロストーク応答を測定するためのテスト用計測器であって、(a) 前記パッチコードの近端コネクタを受取るために結合された計測器用コネクタと、(b) 前記パッチコード内の選択された対の伝送ラインの一方内に刺激パルスを生成するためのパルス発生器と、(c) 前記近端コネクタに結合されて、前記選択された対の伝送ラインの別の一方内に前記刺激パルスによって誘起されたクロストーク信号を受取って、前記クロストーク信号の近端パルス応答時間記録を作成するためのディジタイザと、(d) 前記ディジタイザに結合されて、前記近端パルス応答時間記録を受取り、前記近端クロストーク応答を遠端クロストーク応答から分離し、かつ、近端の周波数領域の表現を計算するためのマイクロプロセッサとを含む、テスト用計測器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-110675
  • 特開昭56-082460

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