特許
J-GLOBAL ID:200903036528760805

光波形劣化補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000542
公開番号(公開出願番号):特開平7-199244
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 位相共役波を用いる光波形劣化補償装置において、効率良く位相共役波を発生させる。【構成】 光ファイバケーブルにおいて発生する誘導ブリルアン散乱を用いて位相共役波を発生させる。【効果】 簡単な構成で効率良く、しかも波長をほとんど変えることなく位相共役波を発生させることができる。分散の影響以外の原因(光非線形現象の影響等)による波形の劣化も一括して効率良く補償することができる。
請求項(抜粋):
光ファイバ伝送路の途中に挿入され、その伝送路の送信側に接続される光入力端子(3)と、前記伝送路の受信側に接続される光出力端子(8)と、この光入力端子(3)から入力される光信号の位相共役波を発生させる位相共役波発生部(20)と、前記光入力端子(3)から入射する光信号を前記光出力端子(8)に結合するとともに前記位相共役波発生部(20)が発生する位相共役波を前記光出力端子(8)に結合する分岐部(5)とを備えた光波形劣化補償装置において、前記位相共役波発生部(20)は、誘導ブリルアン散乱を生じさせる光ファイバケーブル(6)を備え、この光ファイバケーブル(6)の一端が前記分岐部に接続されたことを特徴とする光波形劣化補償装置。
IPC (4件):
G02F 1/35 ,  H04B 3/04 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18

前のページに戻る