特許
J-GLOBAL ID:200903036528855326

発信電話番号の受信方法及び発信電話番号受信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283267
公開番号(公開出願番号):特開平9-130470
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 発信電話番号の受信可能な複数の端末をマルチ接続した場合に、通信事業者が通常の呼出信号に先立って通知する発信電話番号を、すべての端末が誤動作せずに受信できる発信電話番号の受信方法及び受信端末を提供する。【解決手段】 着信検出回路10にて発信電話番号の着信を検出すると、制御回路30の制御により第一スイッチ60と通話回路80で一次応答して発信電話番号受信回路20で発信電話番号を受信する動作モードと、一次応答せずに電話回線をハイ・インピーダンスでモニタして発信電話番号を受信する動作モードとを第二スイッチ70で設定可能とする。このような発信電話番号受信端末をマルチ接続した場合、一次応答する端末を1台のみとし、他の端末は一次応答しないように設定して、複数台の端末の一次応答による誤動作を回避しつつ、すべての端末で同時に発信電話番号を受信可能とする。
請求項(抜粋):
加入者線信号方式の呼出信号に先立って発信電話番号通知を示す着信信号を送出する通信網にマルチ接続された複数の電話端末における該通信網から通知された発信電話番号の受信方法において、所定の電話端末は、前記通信網から送出される発信電話番号通知を示す着信信号を検出して応答した後、前記通知された発信電話番号を受信して発信電話番号完了信号を通信網に送出し、その後、加入者線信号方式の呼出信号の検出待ちに移行するように制御し、前記所定の電話端末以外の電話端末は、前記発信電話番号通知を示す着信信号を検出した後、発信電話番号をモニタし、その後、加入者線信号方式の呼出信号の検出待ちに移行するように制御することを特徴とする発信電話番号の受信方法。

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