特許
J-GLOBAL ID:200903036530894924

整流フィン付き舶用プロペラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085909
公開番号(公開出願番号):特開平7-267189
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 プロペラの後方に整流フィンを取り付けてプロペラ後方に発生する旋回流を整流し、プロペラ効率の向上をはかる。【構成】 舶用プロペラ装置において、プロペラの後方でプロペラボッシングと同芯状に配設されるフィンボス14に、8枚の整流用翼11a〜11hを放射状に突設する一方各翼11a〜11hの中間部を中間リング13で連結し、上方の2枚の翼11a,11bを船体1に突設したストラット12a,12bに連結して、整流翼11a〜11hをプロペラの後方に取り付けることにより、プロペラの回転流を整流翼で回収ないし減少させてプロペラ効率の向上を可能にした。またプロペラの前方に整流翼を設置したもののように、プロペラへの流入速度が遅くなることがなくなり、これによりプロペラ単独効率も向上させることができる。
請求項(抜粋):
舶用プロペラ装置において、プロペラと、同プロペラの後方に配設され同プロペラの後流を整流可能な整流フィンとをそなえ、同整流フィンが、上記プロペラのプロペラボスとほぼ同芯状に配設されたフィンボスと、同フィンボスに放射状に突設された複数枚の整流用翼とをそなえるとともに、同各翼がそれらの長さ方向のほぼ中間部に取り付けられ全体形状を環状のノズルに形成された中間リングにより接続されていることを特徴とする、整流フィン付き舶用プロペラ装置。
IPC (2件):
B63H 5/16 ,  B63H 25/38 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-293295
  • 特開昭58-000493
  • 特開昭63-112297

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