特許
J-GLOBAL ID:200903036532579732

交流電動機の加速・減速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359575
公開番号(公開出願番号):特開平6-197594
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 負荷機械に応じた加減速設定時間の調整に伴う煩雑さを解消する。ハンチング等を防止してスムーズに加減速制御する。【構成】 電圧形インバータにより駆動される交流電動機の加速・減速制御方法に関する。前回加減速時のインバータの出力周波数差と加減速に要した時間とに基づき前記出力周波数の傾きS1を演算し、この傾きS1に従って今回の加減速を行う。加減速中に交流電動機のトルクが制限値を越えると加減速を停止し、トルクが制限値以下になると前記傾きS1に従って再び加減速を行っていく。出力周波数が設定周波数に到達するまでの加減速に要した時間と、設定周波数と加減速開始時の周波数との出力周波数差とを記憶して次回の加減速制御時に用いる。
請求項(抜粋):
電圧形インバータにより駆動される交流電動機の加速・減速制御方法において、前回加減速時のインバータの出力周波数差と加減速に要した時間とに基づき前記出力周波数の傾きを演算し、この傾きに従って今回の加減速を行うと共に、加減速中に交流電動機のトルクが制限値を越えると加減速を停止し、トルクが制限値以下になると前記傾きに従って再び加減速を行っていき、前記出力周波数が設定周波数に到達するまでの加減速に要した時間と、設定周波数と加減速開始時の周波数との出力周波数差とを記憶して次回の加減速制御時に用いることを特徴とする交流電動機の加速・減速制御方法。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02P 5/00

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