特許
J-GLOBAL ID:200903036533706584

車両用自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196076
公開番号(公開出願番号):特開平11-037272
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキB2を解放すると共にブレーキB3を係合させるクラッチツークラッチ変速のパワーONダウンシフト時に、ブレーキB2を解放し、エンジンの出力でトルクコンバータを介してC0回転速度NC0(入力軸の回転速度)を上昇させ、そのC0回転速度NC0がダウンシフト後の回転速度と略同期した時にブレーキB3を係合させるアンダーラップ制御において、ブレーキB3の係合タイミングが早過ぎるタイアップを高い精度で検出できるようにする。【解決手段】 イナーシャ相におけるC0回転速度NC0がエンジン回転速度NEよりも所定値以上大きくなった場合に、ブレーキB3の係合タイミングが早過ぎると判定する。
請求項(抜粋):
流体式動力伝達装置を介して動力源から入力部材に伝達された回転を変速して出力部材から出力する一方、第1油圧式摩擦係合装置を解放すると共に第2油圧式摩擦係合装置を係合させて変速段を切り換えるクラッチツークラッチ変速を行う車両用自動変速機の油圧制御装置において、前記クラッチツークラッチ変速時のイナーシャ相における前記動力源の回転速度と前記入力部材の回転速度との差に基づいて、該クラッチツークラッチ変速が適正に行われたか否かを判定する変速適否判定手段を有することを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:46

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