特許
J-GLOBAL ID:200903036534033850

脂肪族ポリエステルの発泡解繊体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135473
公開番号(公開出願番号):特開平8-325918
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【構成】 温度190°C、剪断速度100sec-1における溶融粘度が1,000〜500,000ポイズであり、融点が70〜150°Cである脂肪族ポリエステルと発泡剤とを含む組成物を、インフレーション法により発泡フィルム成形し、このフィルムを案内部材と接触させながら拡張させ、解繊させる工程を含む脂肪族ポリエステルの発泡解繊体の製造方法において、案内部材が、円形状の案内円形体3単独であり、または案内円形体3の外周部に、発泡フィルムと接触するリングまたはローラー2が併設されているものであり、案内部材の表面を構成する材料の臨界表面張力が、15〜65dyne/cmである製造方法。【効果】 本発明の製造方法は、生産性よくインフレーション法の発泡・解繊成形を行うことができ、得られる解繊体の強度は一層優れる。本発明の袋状成形加工品は、強度に優れ、生分解性を有する。
請求項(抜粋):
温度190°C、剪断速度100sec-1における溶融粘度が1,000〜500,000ポイズであり、且つ融点が70〜150°Cである脂肪族ポリエステルと、発泡剤とを含む組成物を、インフレーション法により発泡フィルムに成形し、該発泡フィルムを案内部材と接触させながら拡張させて解繊させる工程を含む脂肪族ポリエステルの発泡解繊体の製造方法において、該案内部材が、円形状の案内円形体単独であり、または該案内円形体の外周部に、インフレーション時に該発泡フィルムと接触するリング状物が設けられているものであり、該案内円形体または該リング状物の表面を構成する材料の臨界表面張力が、15〜65dyne/cmであることを特徴とする脂肪族ポリエステルの発泡解繊体の製造方法。
IPC (12件):
D04H 13/02 ,  B29C 55/28 ,  C08G 63/00 ,  C08G 63/91 ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 6/62 303 ,  D01F 6/62 306 ,  D01F 6/84 301 ,  D02G 3/02 ,  D02G 3/06 ,  D02J 1/18 ,  B29K 67:00
FI (11件):
D04H 13/02 ,  B29C 55/28 ,  C08G 63/00 ,  C08G 63/91 ,  D01F 6/62 302 B ,  D01F 6/62 303 D ,  D01F 6/62 306 V ,  D01F 6/84 301 G ,  D02G 3/02 ,  D02G 3/06 ,  D02J 1/18 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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