特許
J-GLOBAL ID:200903036534543948

流体軸受の擦れ検査装置及び擦れ検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029063
公開番号(公開出願番号):特開平7-218389
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ブラシ等の接触不良による流体軸受を構成する固定軸体と回転スリーブとの間における擦れ検出の漏れ、スピンドモータに対する過度の負荷、摩擦による削粉の発生等を防止する。【構成】 簡易クランプ部材30の外側部30c1に外周電極32を埋設して上下に露出させる。両柱状部30aに囲まれた上部に電池38を配装し、電池38の上側の極にLED36の下面の端子部を接触させる。電池38の下側の極と中央電極34との間に圧縮コイルバネ40を介装し、中央電極34に下向きの弾性力を加えると共に電池38の下側の極と中央電極34とを電気的に接続する。LED36の側周面の端子と外周電極32との間を、リード線42により接続する。
請求項(抜粋):
嵌着部においてスピンドルモータの回転部に着脱自在に嵌着され、スピンドルモータにおける流体軸受を構成する固定軸体と回転スリーブ部との間の擦れを検査する装置であって、前記回転部に接触しつつ共に回転する導電性部材或はその回転部自体に対し、回転部に嵌着した状態において接触する外周電極部と、回転部に嵌着した状態において固定軸体の端面の中央部に弾性的に圧接する中央電極部と、通電表示手段と、その通電表示手段が通電状態を表示するための電流を供給し得る電流源とを有し、固定軸体と回転部とが擦れている場合に通電表示手段が通電状態を表示し得るよう外周電極部と中央電極部と電流源と通電表示手段とが電気的に接続されていることを特徴とする擦れ検査装置。

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