特許
J-GLOBAL ID:200903036535538506

ポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなるシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-041871
公開番号(公開出願番号):特開2006-225537
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 柔軟性、透明性、耐衝撃性の物性バランスに優れ、かつ成形性にも優れたポリプロピレン系樹脂組成物およびその樹脂組成物からなるシートを提供すること。【解決手段】 最大結晶融解ピーク温度が100〜145°Cである結晶性プロピレン系重合体5〜93重量部と、最大結晶融解ピーク温度が150°C以上である結晶性プロピレン系重合体2〜35重量部と、下記要件[1]〜[3]を満たすエチレン-α-オレフィン共重合体5〜30重量部を含有するポリプロピレン系樹脂組成物およびその樹脂組成物からなるシート。[1]エチレン由来の構成単位の含有量が50重量%以上であるエチレンと炭素原子数4〜12のα-オレフィンとの共重合体。[2]温度190°C、荷重21.18Nで測定されたメルトフローレートが0.1〜50g/10分。[3]密度865〜898kg/m3【選択図】 なし
請求項(抜粋):
示差走査熱量測定において50〜180°Cの範囲に観測される最大の結晶融解ピーク温度が100〜145°Cである結晶性プロピレン系重合体(成分(A))35〜93重量部と、示差走査熱量測定において50〜180°Cの範囲に観測される最大の結晶融解ピーク温度が150°C以上である結晶性プロピレン系重合体(成分(B))2〜35重量部と、下記要件[1]、[2]および[3]を満たすエチレン-α-オレフィン共重合体(成分(C))5〜30重量部(但し、成分(A)、成分(B)および成分(C)の合計を100重量部とする)を含有するポリプロピレン系樹脂組成物。 [1]エチレン由来の構成単位の含有量が50重量%以上であり、エチレンと炭素原子数4〜12のα-オレフィンとの共重合体である。 [2]温度が190°C、荷重が21.18Nの条件で測定されたメルトフローレートが0.1〜50g/10分である。 [3]密度が865〜898kg/m3である。
IPC (1件):
C08L 23/10
FI (1件):
C08L23/10
Fターム (6件):
4J002BB053 ,  4J002BB121 ,  4J002BB122 ,  4J002BB141 ,  4J002BB142 ,  4J002GG02

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