特許
J-GLOBAL ID:200903036536491333

ガラス成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351833
公開番号(公開出願番号):特開平7-196327
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 VAD法によるガラス微粒子堆積体の製造工程中にこれが割れそうになる異常が生じたことを、焼き締め時においても確実に検知して対策がとれるように改善する。【構成】 回転引き上げ装置13によりターゲット棒12を回転させながら引き上げ、その下端に、バーナ21〜23から生成したガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体11を形成する工程で回転引き上げ装置13を制御するための、ガラス微粒子堆積体11の下端位置を検出するTVカメラ41とは別個に、そのガラス微粒子堆積体11の下端位置がどのようなものとなってもその下端位置を検出することができる距離検出器43を設けて、その距離検出信号をコンピュータ42に入力することによりガラス微粒子堆積体11が割れて落下しそうになる異常を検知する。
請求項(抜粋):
ターゲット棒を回転させながら引き上げる引き上げ手段と、ガラス微粒子を生成しこれを上記のターゲット棒の下端に堆積させるガラス微粒子生成手段と、このガラス微粒子堆積体の成長点位置を検出する手段と、種付け時および定常時には上記の検出された成長点位置が所定のものとなるような堆積が行なわれるよう上記の引き上げ量を制御し、焼き締め時にはその検出された成長点位置にかかわらず所定の引き上げ量となるよう制御する制御手段と、ガラス微粒子堆積体の下端位置がどのような位置にあってもその下端位置を検出する位置検出手段とを備えることを特徴とするガラス成形装置。
IPC (3件):
C03B 8/04 ,  C03B 37/018 ,  C03B 37/07

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