特許
J-GLOBAL ID:200903036537690321

波形等化装置、波形等化方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286506
公開番号(公開出願番号):特開2001-111459
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 逐次更新的処理を行うことができると共に演算量が膨大となることを防止することができる波形等化装置を提供することを目的とする。【解決手段】 (数5)を演算する行列2乗手段203と、(数6)を(数7)倍して(数8)を出力する乗算手段204と、(数8)と(数9)より(数11)を出力する加算手段205と、(数12)を(数13)倍して(数9)を出力する乗算手段206と、(数11)と(数14)より(数16)を出力する行列乗算手段212と、(数18)行列と(数2)より(数20)を出力する行列乗算手段210と、(数16)と(数20)とから(数22)を出力する加算手段215と、(数22)を(数23)倍して(数24)を出力する乗算手段214と、(数24)と(数14)より(数27)を出力する加算手段213と、(数27)と(数4)との畳み込みを行う畳み込み演算手段216とを有する。
請求項(抜粋):
受信信号のみから伝送路で歪んだ波形を等化する波形等化装置であって、受信信号のみから時刻nのときの伝送路応答(数1)を推定して(数2)を出力する伝送路応答演算手段と、受信信号のサンプル値を複数個記憶し(数3)に示す入力行列(数4)を作成するレジスタと、前記レジスタから(数4)に示す入力行列を入力し(数5)に示す自己相関行列を演算する行列2乗手段と、前記行列2乗手段より出力される(数6)を(数7)倍して(数8)を出力する第1の乗算手段と、前記第1の乗算手段より出力される(数8)と(数9)より(数10)の演算を行い(数11)を出力する第1の加算手段と、(数11)を1時刻遅延させて(数12)を出力する第1の遅延手段と、前記第1の遅延手段より出力される(数12)を(数13)倍して(数9)を出力する第2の乗算手段と、1時刻遅延した(数14)を出力する第2の遅延手段と、前記第1の加算手段より出力される(数11)と前記第2の遅延手段より出力される(数14)より(数15)の演算を行い(数16)を出力する第1の行列乗算手段と、(数17)に示す送信信号の自己相関行列を記憶する(数18)行列記憶手段と、前記(数18)行列記憶手段より出力される行列と前記伝送路応答演算手段より出力される時刻nのときの伝送路応答を推定したインパルスレスポンス行列(数2)より(数19)の演算を行い(数20)を出力する第2の行列乗算手段と、前記第1の行列乗算手段より出力される(数16)と前記第2の行列乗算手段より出力される(数20)とから(数21)の演算を行い(数22)を出力する第2の加算手段と、前記第2の加算手段より出力される(数22)を(数23)倍して(数24)を出力する第3の乗算手段と、前記第3の乗算手段より出力される(数24)と前記第2の遅延手段より出力される(数14)より(数25)の演算を行い(数26)のような成分をもつ(数27)を出力する第3の加算手段と、前記第3の加算手段より出力される(数27)と前記レジスタの出力(数4)との畳み込みを行う畳み込み演算手段とを有することを特徴とする波形等化装置。【数1】【数2】【数3】【数4】【数5】【数6】【数7】【数8】【数9】【数10】【数11】【数12】【数13】【数14】【数15】【数16】【数17】【数18】【数19】【数20】【数21】【数22】【数23】【数24】【数25】【数26】【数27】
IPC (2件):
H04B 3/06 ,  H04L 25/03
FI (2件):
H04B 3/06 D ,  H04L 25/03 C
Fターム (10件):
5K029AA03 ,  5K029CC01 ,  5K029HH05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE19 ,  5K046EE41 ,  5K046EE51 ,  5K046EF11 ,  5K046EF21 ,  5K046EF23

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