画像形成装置

発明者：
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：大菅義之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-131828
公開番号（公開出願番号）：特開平10-319766
出願日： 1997年05月22日
公開日（公表日）： 1998年12月04日
要約：

【要約】【課題】用紙の種類に応じた印刷モードに対応して定着装置の発熱ローラへのオイル塗布量を常に適量に維持する画像形成装置を提供する。【解決手段】定着部40は、搬送ベルト、感光体ドラム、現像ローラ、定着部40の発熱ローラ41等の各部を駆動する装置本体の駆動系とは別体に制御されるモータ54を備えている。発熱ローラ41は回転軸51の一方の端部に固着するギア52を介して装置本体の駆動系により回転駆動され、オイル塗布ローラ43は、発熱ローラ41の回転速度に拘りなく、単独に、モータ54によりギア55およびギア53を介して、普通紙の場合は遅く、OHP用紙の場合は速く回転駆動される。速くなったときはその分だけ発熱ローラ41の表面に塗布されるオイルの量が増加する。この増加した後のオイル塗布量はオフセットの発現を防止するに足るOHP用紙に最適な量として予め設定されている量である。

請求項（抜粋）：

未定着トナー像を担持する用紙を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送される用紙を受け継いで熱及び圧を付与しつつ回転して挟持搬送する一対の熱定着ローラと、該熱定着ローラに離型性オイルを供給すべく該熱定着ローラに圧接しつつ回転するオイル塗布ローラとを備える画像形成装置において、搬送されるべき用紙の種類に応じた画像形成モードを設定するモード設定手段と、該モード設定手段により設定されたモードに応じて前記一対の熱定着ローラの回転速度を変化させる熱定着ローラ回転速度可変手段と、前記熱定着ローラ回転速度可変手段による前記熱定着ローラの前記回転速度の変化に拘らず前記オイル塗布ローラの前記離型性オイル供給能力を前記モードに対応して使用される用紙の種類の適応する量に制御すべく、前記オイル塗布ローラの回転速度を可変するオイル塗布ローラ回転速度可変手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/20 104 , G03G 15/00 518 , G03G 21/00 384

FI (3件)：

G03G 15/20 104 , G03G 15/00 518 , G03G 21/00 384

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