特許
J-GLOBAL ID:200903036539471945

光学式文字読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023105
公開番号(公開出願番号):特開平5-225381
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 傾きのない帳票に対する詳細な補正情報算出処理を不要とし、帳票の読み取り処理を高速化し、光学式文字読み取り装置の性能を向上させる。【構成】 イメージスキャナで入力して、イメージメモリに格納した帳票データから、帳票の傾きと位置ずれを算出し、帳票データから文字データを抽出する文字データ抽出部の動作を補正する抽出動作補正部を有し、抽出した文字データから文字を、文字認識部で認識する光学式文字読み取り装置において、イメージスキャナからのイメージデータにより、帳票の幅を検出する帳票幅検出部と、検出された帳票の幅の変化に基づき、抽出動作補正部の補正動作の前に、帳票の傾きを測定するスキュー量測定部とを設け、抽出動作補正部の動作を制御する。
請求項(抜粋):
文字読み取り処理の対象となる帳票を光学的に走査して、ライン単位のイメージデータを出力するイメージスキャナと、該イメージスキャナからのイメージデータを格納するイメージメモリと、該イメージメモリに格納したイメージデータから文字単位のイメージデータを抽出する文字イメージデータ抽出手段と、上記イメージメモリに格納したイメージデータに基づき、上記帳票の傾きと位置ずれを算出して、上記文字イメージデータ抽出手段の文字単位のイメージデータの抽出動作を補正する抽出動作補正手段と、該抽出動作補正手段の補正動作に基づき、上記文字イメージデータ抽出手段が上記イメージメモリから抽出した文字単位のイメージデータを基に、文字を識別する文字認識手段とを備えた光学式文字読み取り装置において、上記イメージスキャナが出力するライン単位のイメージデータを用いて、ライン単位で帳票の幅を検出する帳票幅検出手段と、該帳票幅検出手段が検出するライン単位の帳票の幅の変化に基づき、上記抽出動作補正手段による上記イメージメモリに格納したイメージデータを用いた帳票の傾きと位置ずれの算出動作の前に、帳票の傾きを測定するスキュー量測定手段とを設け、該スキュー量測定手段の測定結果に基づき、上記抽出動作補正手段の帳票の傾きと位置ずれの算出動作を制御することを特徴とする光学式文字読み取り装置。
IPC (2件):
G06K 9/32 ,  G06K 9/20 320

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