特許
J-GLOBAL ID:200903036540463140

シールド洞道のセグメント構造体、及びそれを用いたシールド洞道の分岐方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068763
公開番号(公開出願番号):特開平11-264295
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 本線のシールド洞道から分岐する分岐トンネルの施工に際して、鏡きりの段取り作業を軽減させるとともに、鏡きりによって分岐シールドに発生する不具合を減少させる。【解決手段】 分岐トンネルを掘削する分岐シールド6の発進にそなえて設けられるシールド洞道1のセグメント構造体100である。土圧等の荷重に耐え得る強度を有し、分岐シールド6の通り抜けを可能とする開口部2が設けられたセグメントスチール部5と、開口部2を閉塞するようにセグメントスチール部5に固定されたセグメントコンクリート部4と、を備えている。そして、セグメントコンクリート部4の内部には、セグメントスチール部5に両端を連結された鋼棒3a,...、3b,...、3c,...が通され、該鋼棒3a,...、3b,...、3c,...は、セグメントコンクリート部4から抜き取り可能に構成されている。
請求項(抜粋):
分岐トンネルを掘削する分岐シールドの発進にそなえて設けられるシールド洞道のセグメント構造体であって、土圧等の荷重に耐え得る強度を有し、前記分岐シールドの通り抜けを可能とする開口部が設けられたセグメントスチール部と、前記開口部を閉塞するように前記セグメントスチール部に固定されたセグメントコンクリート部と、を備え、前記セグメントコンクリート部の内部には、前記セグメントスチール部に両端を連結された鋼棒が通され、該鋼棒は、前記セグメントコンクリート部から抜き取り可能に構成されていることを特徴とするシールド洞道のセグメント構造体。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 9/06 301 D ,  E21D 11/08

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