特許
J-GLOBAL ID:200903036542309490

インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122781
公開番号(公開出願番号):特開平5-295312
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 普通紙に対して、特に耐水性に優れ、更に、安定性、長期保存性に優れ、吐出口の目詰まりを起こさないマゼンダ色のインク、これを使用するインクジェット記録方法、かかるインクを用いた機器を提供すること。【構成】 インクと液媒体とからなるインクにおいて、インクが下記の一般式(A)で表される化合物の少なくとも一種を含み、且つ、一般式(A)中に表されているアニオン性基S1及びS2に対して、アルカリ金属イオンが次式に示されるNモルの範囲で含有されていることを特徴とするインク、これを使用するインクジェット記録方法、かかるインクを用いた機器である。0.3×B≦N≦0.95×B(ここで、B=一般式(A)で表される染料のモル数×(a+b-1))
請求項(抜粋):
インクを組成する成分である記録剤と、この記録剤を溶解又は分散する為の少なくとも水及び水溶性有機溶剤を含有した液媒体とからなるインクにおいて、記録剤が下記の一般式(A)で表される化合物の少なくとも一種を含み、且つ、一般式(A)中に表されているアニオン性基S1及びS2に対して、アルカリ金属イオンが次式に示されるNモルの範囲で含有されていることを特徴とするインク。0.3×B≦N≦0.95×B(ここで、B=一般式(A)で表される化合物のモル数×(a+b-1)、aは一般式(A)で表される化合物中に含まれているアニオン性基S1の数、及び、bはアニオン性基S2の数である。)【化1】(ここで、XはSO2、O又はSのいずれかであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9は夫々独立して、水素、アルキル基(Cは1〜5)、アミノ基、水酸基、ハロゲン、又はニトロ基であり、S1 及びS2 はSO3- 又はCOO- であり、a及びbは1又は2である。)
IPC (5件):
C09D 11/00 PSZ ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/05 ,  C09D 11/02 PTF
FI (3件):
B41J 3/04 101 Y ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B

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