特許
J-GLOBAL ID:200903036543247243

マルチポイントATM網における故障通知方法およびノード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283112
公開番号(公開出願番号):特開平8-149131
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 マルチポイントATM網における送信コネクションの故障を正しく検出する故障通知方法とそのノード装置の提供を目的とする。【構成】 下位レイヤ故障を検出したコネクティングポイントC2が、自分が分岐点(コネクションの合流点)でなければ、第1の故障通知信号:AIS100を下流に送出する。AISセルを受信したコネクティングポイントB1は、自分が分岐点すなわちコネクションの合流点となっている場合、上記AISセルを終端し、これに変わる擬似的な故障通知信号:MAISセルを下流に送出するとともに、逆方向コネクションに第2の故障通知信号:FERF200を返送する。下流側の各コネクティングポイントC2、B2は受信したMAISセルを無処理で下流に転送し、エンドポイント(リーフ)L1、L2で終端する。これにより、リーフL1、L2は送信コネクションの故障を検知する。【効果】 リーフL3、L4にFERFセルが転送され誤って送信コネクション故障と検知するおそれがない。
請求項(抜粋):
伝送方向が反対で互いに対をなす第1、第2のコネクションを有し、それらのコネクション上に上流から信号を受信し下流へ信号を送信する複数のノードが配置され、それらのノードのうち少なくとも一つは分岐ノードであるマルチポイントATM網において、第1のコネクション上で障害を検知した1つのノードが、第1のコネクションの下流方向に第1の故障通知信号を送信し、上記第1のコネクション上の途中にある分岐ノードが、上記第1の故障通知信号を受信した時、上記第1のコネクションのうち上記第1の故障通知信号を受信したコネクションの分岐路部分と対をなす第2のコネクションの分岐路部分の下流方向に第2の故障通知信号を送出し、上記第2のコネクション上の各ノードが、上記第2の故障通知信号を順次に中継し、上記第2のコネクションのエンドポイントまで転送することを特徴とするマルチポイントATM網における故障通知方法。
IPC (4件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 11/20 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第3174466号
  • 特許第3174466号

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