特許

J-GLOBAL ID：200903036543545597

固体撮像装置

発明者： 野口 勝則 ,  川本 聖一
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 船橋 国則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-165392
公開番号（公開出願番号）：特開平5-336453
出願日： 1992年06月01日
公開日（公表日）： 1993年12月17日
要約：

【要約】【目的】 対数特性を示すオーバーフロー領域を積極的に活用することにより、センサ部の入射光量に対するダイナミックレンジの拡大を可能とした固体撮像装置を提供する。【構成】 センサ部2がHADセンサ構造のリニアセンサにおいて、オーバーフローコントロールゲート4のポテンシャルを、センサ部2のポテンシャルよりも深くなるように設定し、少ない入射光量で対数特性を得ることができるように、センサ部2とオーバーフローコントロールゲート4との間にできるディップ16のポテンシャルを設定する。

請求項（抜粋）：

入射光に応じて発生した電荷を蓄積するセンサ部と、前記センサ部に隣接して形成されたオーバーフロードレインと、前記センサ部に蓄積された電荷を前記オーバーフロードレインに掃き出すオーバーフローコントロールゲートとを具備し、前記オーバーフローコントロールゲートのポテンシャルバリアを制御することによって任意の対数特性を得るようにしたことを特徴とする固体撮像装置。