特許
J-GLOBAL ID:200903036545145880

伝送制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154577
公開番号(公開出願番号):特開平9-008836
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 演算装置1個の伝送制御装置で、信頼性の高い、高速な多重系伝送システムを実現する。【構成】 一個の演算装置42で2つの伝送系を制御し、受信デ-タを受信しながら受信デ-タを送信する(スル-モ-ド)と、送信と受信が独立に動作する(S&Fモ-ド)の2つの伝送モ-ドを持つ伝送制御回路11,12,13を含んでで構成される伝送システムにおいて、いずれか一方の伝送系でメッセ-ジを受信開始したことを検知したら、他方の伝送系をS&Fモ-ドに切り換える。【効果】 1つの演算装置しか持たない伝送制御装置によって構成された高速な2重系の伝送システムにおいて、不用意にメッセ-ジを中継すること無く、また伝送エラ-が発生してもメッセ-ジの取こぼしを防ぐことができる信頼性の高いシステムを提供することができる。
請求項(抜粋):
1個の演算装置で制御される2重の伝送系を持ち、その2重の伝送系は、それぞれ独立に通信を行い、受信デ-タを受信しながら受信デ-タを送信する伝送モ-ドと、送信と受信が独立に動作する全2重の通信を行う伝送モ-ドを持ち、前記伝送モ-ドの切り換えを前記演算装置の指令により行うモ-ド切り換え装置を持つ伝送制御装置複数個を含んで構成された伝送装置の伝送制御方法において、いずれかの伝送制御装置の2重の伝送系の内片系がデ-タを受信開始した場合、当該伝送制御装置の残りの伝送系の伝送モ-ドが上記送信と受信が独立に動作する伝送モ-ドに切り換えられることを特徴とする伝送制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 11/00 310 D

前のページに戻る