特許
J-GLOBAL ID:200903036547208153
エネルギー案内チェーン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
花村 太
, 佐藤 正年
, 佐藤 年哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-506650
公開番号(公開出願番号):特表2007-532832
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
一対の対面配置された側面部材(3)と両側面部材同士を結合する少なくとも1つの横断橋絡部材(4a)とを有する複数のリンク部材(2)が互いに関節状に連結され、各リンク部材の少なくとも一部がチェーン全長の少なくとも一部に亘って電荷を導くための導電性材料部分からなるエネルギー案内チェーン。エネルギー案内チェーンを経由する電荷の放電を改善するため、リンク部材(2)同士が相対枢動角度範囲の全域に亘って互いに常時接触状態を維持したまま相対移動可能な接触部を形成していること、及び/又は2つ以上のリンク部材の間にこれらリンク部材を互いに連結する少なくとも1つの連結エレメント(8)が設けられ、この連結エレメントがリンク部材との間の不変位置に接触部を形成していることと、これら接触部と、隣接する各リンク部材の各一部分又はこれらリンク部材を連結している連結エレメント自体とによって静電気放電保護エリア内でのチェーンの使用を可能とする低電気抵抗の連続導電路が少なくとも複数のリンク部材に亘って形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が移動可能な2つの接続端の間で電線及びケーブルを案内するためのエネルギー案内チェーンであって、それぞれ一対の対面配置された側面部材とこれら両側面部材同士を結合する少なくとも1つの横断橋絡部材とを有する複数のリンク部材がそれぞれ少なくとも一つのピボット継手によって互いに予め定められた相対枢動角度範囲内で関節状に枢動可能に連結されて内側にケーブル案内通路を形成したまま下側直線状走行区間と転回区間と上側直線状走行区間を形成できるように配置され、各リンク部材の少なくとも一部が静電気放電保護エリア内での使用に向けてチェーン全長の少なくとも一部に亘って電荷を導くための導電性材料部分からなるエネルギー案内チェーンにおいて、隣接するリンク部材(2、21、31、41、51)同士が前記相対枢動角度範囲の全域に亘って互いに常時接触状態を維持したまま相対移動可能な接触部(18、44、46、56、58)を形成していること、及び/又は2つ以上のリンク部材の間にこれらリンク部材を互いに連結する少なくとも1つの連結エレメント(8、22、48)が設けられ、この連結エレメントがリンク部材との間の不変位置に接触部(15、58)を形成していることと、これらの接触部(15、18、44、46、56、58)と、隣接する各リンク部材の各一部分(24a、52)又はこれらリンク部材を連結している連結エレメント(22)自体とによって静電気放電保護エリア内でのチェーンの使用を可能とする低電気抵抗の連続導電路が少なくとも複数のリンク部材に亘って形成されていることを特徴とするエネルギー案内チェーン。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ヒンジ部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-165866
出願人:株式会社国盛化学, 宇部興産株式会社
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