特許
J-GLOBAL ID:200903036548549264

空気調和機の湿度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045166
公開番号(公開出願番号):特開平5-248689
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、給気と還気との絶対湿度を考慮し、加湿しすぎを防止する、空気調和機の湿度制御方法を提供することにある。【構成】 冷却/加熱器2、加湿器3を備えた空気調和機1と、居室7とを、給気ダクト6および還気ダクト9を介して接続し、前記冷却/加熱器2および加湿器3を制御する温湿度コントローラ4を備え、上記温湿度コントローラ4に給気温度Tsおよび還気相対湿度Hrの設定値を予め記憶せしめ、給気温度Ts、給気相対湿度Hr、および還気温度Trを検知し、給気温度Ts、給気相対湿度Hsから給気絶対湿度Xsを算出し、還気温度Trから給気絶対湿度設定値Xssetを算出し、給気絶対湿度Xsが給気絶対湿度設定値Xssetを超えたときに、上記加湿器3の加湿量制御バルブ3aを閉じることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも、冷却/加熱器、加湿器、および送風ファンを備えた空気調和機と、居室とを、給気ダクトおよび還気ダクトを介して接続し、前記冷却/加熱器および加湿器を制御する温湿度コントローラを備え、還気の湿度を検知して加湿器を制御するようにした空気調和機の湿度制御方法において、上記温湿度コントローラに給気温度および還気相対湿度の設定値を予め記憶せしめ、上記空気調和機から給気ダクトに送給するときの給気温度、給気相対湿度、および還気ダクトから上記空気調和機に戻ってくる還気温度を検知し、前記給気温度、給気相対湿度から給気絶対湿度を算出し、前記還気温度から給気絶対湿度設定値を算出し、前記給気絶対湿度が前記給気絶対湿度設定値を超えたときに、上記加湿器の加湿量制御弁を閉じることを特徴とする空気調和機の湿度制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-004113

前のページに戻る