特許
J-GLOBAL ID:200903036551681440

医用テレメータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202897
公開番号(公開出願番号):特開平9-028683
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な構成で、複数の患者の容体変化を迅速かつ確実に監視すると共に、電波の有効利用を図る医用テレメータシステムを提供すること。【解決手段】 送信機20a〜20nが生体データを増幅器21からアンテナ24を通じてそれぞれチャネル1,2...Nで受信機30へ無線送信する。生体信号からアラーム検出部23が患者の容体変化を検出した際のアラームデータと、アラームを検出した送信機20a〜20nを識別する識別番号及びチャネル番号(1〜N)のデータを送信部24、アンテナ24を通じて一つのチャネル(周波数)で受信機30へ無線送信する。受信機30では、アンテナ31から表示部36を通じで予め定めた回数のアラームデータが正常に検出できた場合にのみ、生体データ及びアラームデータを表示する。チャネル選択部37でアラームデータを送出した送信機20a〜20n(患者)の送信周波数に受信部32の受信周波数を設定する。
請求項(抜粋):
複数の送信機がそれぞれ相違する周波数で生体データを送信し、かつ、送信機からの生体データを受信機で表示する医用テレメータシステムにおいて、前記送信機に、入力される生体データを送信する第1の無線送信手段と、生体データが予め設定した範囲を越えた際に容体変化を示すアラーム信号を送出するアラーム検出手段と、前記アラーム検出手段からのアラームデータ及びこの送信機を識別するデータを前記第1の無線送信手段と異なる周波数かつ複数の送信機が同一周波数で送信する第2の無線送信手段とを有し、前記受信機に、前記複数の送信機のそれぞれの第1の無線送信手段からの送信波を選択して受信し、生体データを復調する第1の受信手段と、前記送信機の第2の無線送信手段からの送信波を受信してアラームデータ及び識別データを復調する第2の受信手段と、前記第1の受信手段からの生体データ及びアラームデータ及び識別データを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする医用テレメータシステム。
IPC (2件):
A61B 5/00 102 ,  A61B 5/04
FI (2件):
A61B 5/00 102 C ,  A61B 5/04 R
引用特許:
審査官引用 (1件)

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