特許
J-GLOBAL ID:200903036552378814
積和演算装置および積和演算システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032106
公開番号(公開出願番号):特開平10-228465
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 小原の式に基づいて、高速に2電子反発積分を計算することのできる積和演算装置および積和演算システムを提供する。【解決手段】 全体制御部17から2電子積分(ab,cd)に関する情報が再帰展開部11,初期計算部18に送られる。初期計算部18は全てs軌道のみの補助積分の積和手順を生成してマルチプレクサ20から優先的に積和手順メモリ13に格納する。再帰展開部11は小原の式に従い、項ごとに展開を深める方向で展開を実施し、積和手順を生成してFIFO19に格納する。初期計算部18の積和手順生成終了後、マルチプレクサ20を切り替え、FIFO19内の積和手順を積和手順メモリ13に格納する。積和演算制御部14は、積和手順メモリ13から積和手順を順次読み出し、データメモリ15および積和演算器16を制御し、初期計算部18,再帰展開部11と並行して積和演算を実行させる。
請求項(抜粋):
ある基本形式に対する再帰的な計算式で表わされる計算手順に基づいて積和演算を行ない、目的とする最終形式に対応する計算値を得るための積和演算装置において、前記再帰的な計算式の展開に必要となる値を求めるための積和手順を生成する第1の積和手順生成手段と、前記再帰的な計算式を展開した積和手順を生成する第2の積和手順生成手段と、前記第1の積和手順生成手段および前記第2の積和手順生成手段によって生成された前記積和手順のいずれか一方を選択する積和手順選択手段と、該積和手順選択手段で選択された前記積和手順を格納しまた格納されている前記積和手順を任意の時刻において読み出すことが可能である積和手順格納手段と、該積和手順格納手段に格納されている前記積和手順を読み出し読み出された積和手順に基づいて前記第1の積和手順生成手段および前記第2の積和手順生成手段と並行して積和演算を実施する積和演算手段を備えていることを特徴とする積和演算装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/31 S
, G06F 15/347 M
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