特許
J-GLOBAL ID:200903036553147522
X線透視撮影台
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357974
公開番号(公開出願番号):特開平6-189946
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】分割マスクをX線絞り装置と連動させ不必要なX線を除去して良好なX線像を得ることにある。【構成】フィルムサイズ以下の小さいサイズなどの任意のサイズで撮影を行なう場合に、X線絞り装置10はマニュアル操作により自由に設定でき、分割マスク30、40はX線絞り装置10のマニュアル操作に連動して設定がなされる。【効果】分割マスク30、40をX線絞り装置10の動作と連動させて移動開閉できるため、常に分割マスク30、40の遮蔽板51、52、61、62が撮影範囲に位置して散乱線を除去し良好な画像を得ることができ診断能率が向上する。
請求項(抜粋):
X線管と、このX線管と対向配置され撮影時に使用しX線写真を得るフィルムホルダと、前記X線管と対向配置され透視時に使用しX線像を光学像に変換するI.I.と、前記X線管の前面に設けられX線の照射野を可変設定するX線絞り装置と、前記フィルムホルダ及びI.I.の前面に設けられ少なくとも上下左右それぞれ一対の遮蔽板が一対ずつ独立して開閉可能に設けられ、その開口部を設定されたフィルムの撮影サイズの照射野に自動設定する分割マスクと、前記X線絞り装置を自動あるいは手動で動作させる操作器とを有するX線透視撮影台において、上記設定されたフィルムあるいはI.I.サイズ以外の任意のサイズで透視又は撮影を行なう際には上記分割マスクの動作を上記X線絞り装置の手動操作と連動させX線絞り装置と分割マスクとの双方で前記任意のサイズにX線照射野を設定可能としたことを特徴とするX線透視撮影台。
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