特許
J-GLOBAL ID:200903036553956242

熱ローラ定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033408
公開番号(公開出願番号):特開平6-250559
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 加熱ローラの熱による加圧ローラの膨張に起因する像抜けやしわの発生を低減させる。【構成】 熱ローラ定着装置24の加熱ローラ25は駆動装置30により回転駆動される。転写材がA2、A3サイズの場合には電磁クラッチ37がオンする。その結果モータ31の回転力はダブルギヤの一方のギヤ32とギヤ35を介してシャフト25aに伝達され、加熱ローラ25は第1の速度で回転駆動される。転写材がA0、A1サイズの場合には電磁クラッチ37がオフする。その結果モータ31の回転力はダブルギヤの他方のギヤ33とギヤ34を介してシャフト25aに伝達され、加熱ローラ25は第1の速度よりも遅い第2の速度で回転駆動される。転写材の幅に応じて加熱ローラ25による搬送速度が適正値に設定されるため、像抜けやしわの発生が低減される。
請求項(抜粋):
加熱ローラと、この加熱ローラに押圧された加圧ローラとを有し、これらローラ間に転写材を通過させることにより前記転写材にトナー像を定着させる定着手段と、この定着手段の転写材搬送方向の上流側において前記転写材の幅を検出する幅検出手段と、前記定着手段を駆動させるための回転力を発生する回転力発生手段と、この回転力発生手段により発生した回転力を、前記幅検出手段により検出された転写材の幅に応じた速度に切り替えて前記定着手段に伝達する駆動力伝達手段とを具備したことを特徴とする熱ローラ定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/00 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-107276
  • 特開昭61-138274
  • 特開昭60-211483

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