特許
J-GLOBAL ID:200903036558976306

標準パターン作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310518
公開番号(公開出願番号):特開平7-160287
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、特徴ベクトルを分割する際に、パラメーター間の相関を考慮して分割することによって、標準パターン量を効率良く削減する標準パターン作成装置を実現するものである。【構成】 学習パターン記憶部40に蓄えられた特徴ベクトルは、相関度計算部50に送られ、各パラメーター間の相関度が計算される。計算された相関度は、相関度記憶部60に保持される。特徴ベクトル分割部70は、この相関度をもとに、相関の強いパラメーターをまとめていく。クラスタリング部80では、特徴ベクトル分割部70で分割された部分ベクトルごとにクラスタリングを行なう。部分ベクトルは、相関の高いパラメーターで構成されているため、クラスタリングする際に、より量子化歪みの少ないクラスタリングを行なうことができる。これによって、より少ないクラスタ数で多くのパターンを表すことが可能となるため、メモリー量の削減された標準パターンを作成できる。
請求項(抜粋):
音声を入力する音声入力部と、入力された音声データを分析し特徴ベクトルを抽出する分析部と、抽出された特徴ベクトルから第1の標準パターンを学習する学習部と、学習された第1の標準パターンを記憶する学習パターン記憶部と、前記特徴ベクトル要素間の相関の度合いを計算する相関度計算部と、前記相関度から特徴ベクトル要素間の相関の強さを計算し、特徴ベクトルの分割を行なう特徴ベクトル分割部と、前記特徴ベクトルからパターン間距離を計算する距離計算部と、前記ベクトル分割情報、パターン間距離をもとに学習パターンを分割特徴ベクトルごとにクラスタリングするクラスタリング部と、前記クラスタリングの結果得られるクラスタ中心を記憶するクラスタ中心記憶部と、各クラスタを構成するパターンを記憶するクラスタメンバ記憶部と、前記クラスタリングの結果をもとに標準パターンを作成する標準パターン作成部とを有することを特徴とする標準パターン作成装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 531
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-069780

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