特許
J-GLOBAL ID:200903036560679220

流体動圧軸受及びスピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193692
公開番号(公開出願番号):特開2001-020944
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 複数の折り返し形スパイラル溝からなるスラスト動圧溝が形成されたスラスト軸受を少なくとも備えた流体動圧軸受において、より大きな負荷容量と軸剛性を実現すること。【解決手段】 スラスト動圧溝G2のパターンを、12本の折り返し形スパイラル溝G20を円周上に規則的に配置して構成した。そして、内半径r0の起点Aから半径r1の折り返し点Bまで外側に伸びた溝角βの内側スパイラル溝G21を、起点から外側に向かう指数関数曲線を描く略三角形の溝とした。また、折り返し点Bから終点Cまで更に外側に伸びた溝角βの外側スパイラル溝G22を、折り返し点から外側に向かう指数関数曲線を描く略矩形の溝とした。
請求項(抜粋):
スラスト部材とスラスト押さえ部材を含み且つこれら2つの部材のいずれか一方に複数の折り返し形スパイラル溝からなるスラスト動圧溝のパターンが形成されたスラスト軸受を少なくとも備えた流体動圧軸受において、前記折り返し形スパイラル溝は内半径r0の起点から半径r1の折り返し点まで外側に伸びた溝角βの内側スパイラル溝と前記折り返し点から更に外側に伸びた溝角βの外側スパイラル溝とからなり、これらスパイラル溝の半径をrとするとき、前記内側スパイラル溝はr=2r1-r0 exp (-tanβ) で且つ前記外側スパイラル溝はr=r0 exp (tanβ)でそれぞれ表される形状の溝であることを特徴とする流体動圧軸受。
IPC (2件):
F16C 17/04 ,  H02K 7/08
FI (2件):
F16C 17/04 A ,  H02K 7/08 A
Fターム (14件):
3J011AA04 ,  3J011BA08 ,  3J011BA09 ,  3J011CA03 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607EE10 ,  5H607GG03 ,  5H607GG07 ,  5H607GG12 ,  5H607GG15
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る