特許
J-GLOBAL ID:200903036562409017
廃水の硝化方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042085
公開番号(公開出願番号):特開2000-237790
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】硝化槽内への過剰なエアの供給を防ぎ、必要最小限のエア散気量で略完全な硝化を達成することができる。【解決手段】コントローラ58では、活性測定装置22で測定した酸素消費速度の経時変化から廃水中のNH4-N濃度を所定値まで低減させるために必要な必要硝化時間〔TN 〕を演算し、演算した必要硝化時間〔TN 〕と硝化槽16内の廃水の滞留時間〔TMAX 〕とを比較する。そして、硝化槽16内における廃水の滞留時間〔TMAX 〕のうち必要硝化時間〔TN 〕を越えた硝化槽16内領域における散気量を、必要硝化時間〔TN 〕を越える前の硝化槽16内領域における散気量よりも小さくするように、信号ケーブル60を介して各散気板24のエア量調整バルブ32の開閉度を個別に制御する。
請求項(抜粋):
硝化槽の上流端から槽内に流入した廃水を下流端から流出させると共に、前記硝化槽内にエアを散気して前記廃水中のアンモニア性窒素を微生物により硝化処理する廃水の硝化方法において、前記硝化槽の上流端位置における微生物含有廃水を使用してアンモニア性窒素濃度と硝化速度、または回分反応における酸素消費速度の経時変化を測定し、前記測定した結果から前記廃水中のアンモニア性窒素濃度を所定値まで低減させるために必要な必要硝化時間を演算し、前記演算した必要硝化時間と前記硝化槽内の廃水の滞留時間とを比較し、前記滞留時間のうち前記必要硝化時間を越える硝化槽内領域における散気量を、前記必要硝化時間を越える前の硝化槽内領域における散気量よりも小さくすることを特徴とする廃水の硝化方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/12
FI (2件):
C02F 3/34 101 C
, C02F 3/12 J
Fターム (6件):
4D028AA08
, 4D028BD06
, 4D028CA09
, 4D040BB02
, 4D040BB52
, 4D040BB91
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