特許
J-GLOBAL ID:200903036570272268

誘導電圧制御式地上子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335189
公開番号(公開出願番号):特開2000-163698
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 地上子に誘起される誘導電圧を、ある一定範囲内の値とする。【解決手段】 地上子50のタンク回路51には、車両側から発信された誘導波WY を受けると誘導電圧V1 が誘起され、この誘導電圧V1 は検波器53により検波され検波電圧V2 となり、更にレギュレータ54により直流電圧VDCとなる。CPU55は直流電圧VDCが供給されると、自動操縦情報I1 を出力し、変調器56により自動操縦信号I2 となりタンク回路51に送出され、送信波WS として発信される。車両では、自動操縦情報を送信波WS として受信する。誘導波WY が大きくなり、誘導電圧V1 が大きくなると、電圧制御回路60のアンプ62により増幅した制御電圧VS も大きくなる。制御電圧VS が大きくなると、バラクタダイオード61の接合容量が大きくなり、タンク回路51の同調周波数が下がり、誘導電圧V1 の値が低下する。
請求項(抜粋):
コイルとコンデンサを有しており路面を走行する車両側から発信された誘導波を受信すると誘導電圧を誘起するタンク回路と、前記誘導電圧を検波・整流して検波電圧とする検波器と、検波電圧が入力されて定電圧の直流電圧を出力するレギュレータと、このレギュレータから前記直流電圧が供給されると車両の自動操縦に必要な自動操縦情報を出力する制御回路と、前記自動操縦情報を変調して自動操縦信号として前記タンク回路に送出することにより前記コイルから自動操縦情報を情報として含む送信波を発信させる変調器とを有すると共に、路面に埋設される地上子と、前記タンク回路に接続されているバラクタダイオードと、前記検波電圧を増幅して制御電圧として前記バラクタダイオードに印加することにより前記制御電圧が大きくなったときに前記タンク回路の同調周波数を変化させて前記誘導電圧が小さくなるように前記バラクタダイオードの接合容量を調整するアンプとを有する電圧制御回路と、で構成したことを特徴とする誘導電圧制御式地上子。
IPC (3件):
G08G 1/042 ,  H04B 5/02 ,  G05D 1/02
FI (3件):
G08G 1/042 B ,  H04B 5/02 ,  G05D 1/02 J
Fターム (30件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180BB10 ,  5H180FF13 ,  5H301AA01 ,  5H301AA10 ,  5H301BB05 ,  5H301BB20 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301DD07 ,  5H301DD17 ,  5H301EE03 ,  5H301EE13 ,  5H301EE27 ,  5H301EE28 ,  5H301FF01 ,  5H301FF15 ,  5H301FF21 ,  5H301FF25 ,  5H301FF26 ,  5H301FF27 ,  5H301GG07 ,  5K012AB03 ,  5K012AB12 ,  5K012AC06 ,  5K012AC09 ,  5K012AD05 ,  5K012BA02 ,  5K012BA13

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