特許
J-GLOBAL ID:200903036571094819
混合非晶質酸化バナジウムの製造方法と再充電可能なリチウム電池の電極としての使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506049
公開番号(公開出願番号):特表2000-503622
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】式Li<SB>X</SB>M<SB>y</SB>V<SB>z</SB>O<SB>(x+5z+ny)/2</SB>で表される非晶質三成分リチウム化バナジウム金属酸化物(ここでMは金属、0<x≦3、0<y≦3、1≦z≦4、n=2または3である)の調製方法であって、NH<SB>4</SB>VO<SB>3</SB>およびNaVO<SB>3</SB>からなる群から選ばれた少なくとも1つのメタバナジン酸塩および過剰のリチウム塩を含む式M(NO<SB>3</SB>)<SB>n</SB>で表される硝酸塩の水溶液を作る工程と、その溶液を加熱する工程と、適切なpHを得るために十分量の塩基を加える工程と、非晶質リチウム化バナジウム金属酸化物を沈殿させる工程とを含む方法。式M<SB>y</SB>V<SB>z</SB>O<SB>(5z+ny)/2</SB>で表される非晶質二成分非リチウム化バナジウム金属酸化物(ここでMは金属、0<y≦3、1≦z≦4、n=2または3である)の調製方法であって、NH<SB>4</SB>VO<SB>3</SB>およびNaVO<SB>3</SB>からなる群から選ばれた少なくとも1つのメタバナジン酸塩および式M(NO<SB>3</SB>)<SB>n</SB>で表される硝酸塩の水溶液を作る工程と、その溶液を加熱する工程と、溶解のために十分量の酸を加える工程と、非晶質二成分非リチウム化バナジウム金属酸化物塩基を沈殿するために適したpHを得るために十分量の塩基を加える工程とを含む方法。陽極、陰極および電解質を具える再充電可能なリチウム化インターカレーション電池であって、陰極の活性物質が、本発明の方法によって製造される、式Li<SB>x</SB>M<SB>y</SB>V<SB>z</SB>O<SB>(x+5z+ny)/2</SB>で表される非晶質三成分リチウム化バナジウム金属酸化物または式M<SB>y</SB>V<SB>z</SB>O<SB>(5z+ny)/2</SB>で表される非晶質二成分非リチウム化バナジウム金属酸化物であるリチウム化インタ一カレーション電池。
請求項(抜粋):
式Li<SB>X</SB>M<SB>y</SB>V<SB>z</SB>,O<SB>(x+5z+ny)/2</SB>で表される非晶質三成分リチウム化バナジウム金属酸化物(ここでMは金属、0<x≦3、0<y≦3、1≦z≦4、n=2または3である)の製造方法であって、 a)水溶液を 1)NH<SB>4</SB>O<SB>3</SB>およびNaVO<SB>3</SB>からなる群から選ばれた少なくとも1つのメタバナジン酸塩 2)式M(NO<SB>3</SB>)<SB>n</SB>で表される硝酸塩(ここでMは前記金属) 3)超過剰のリチウム塩 から調製する工程と、 b)得られた溶液を加熱する工程と、 c)非晶質リチウム化バナジウム金属酸化物を沈殿するのに適したpHを得るために十分量の塩基を加熱された溶液に加える工程と、を具えることを特徴とする製造方法。
IPC (5件):
C01G 31/00
, C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (6件):
C01G 31/00
, C01G 53/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 4/02 D
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭53-014200
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特公昭48-029039
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