特許
J-GLOBAL ID:200903036572609421

EGR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253073
公開番号(公開出願番号):特開平6-101576
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 吸入空気の一部をスロットル弁をバイパスする空気をEGR通路に導いてEGRガスと混合し、この混合前後のガス温度の測定値とバイパス空気の流量とにもとづいてEGR流量を算出し、このEGR流量を用いてEGR装置の故障判断を行うことにより、EGR装置の故障判断の精度を高める。【構成】 バイパス空気通路46でEGR弁44の下流のEGR通路43にスロットル弁45をバイパスして吸入空気の一部を導き、このバイパス空気の流量および温度をそれぞれ測定手段47,48で測定する。また、バイパス空気とEGRガスの混合後のガス温度およびEGRガス温度を測定手段49,50で測定する。これら4つの測定値にもとづいてEGR流量算出手段51でEGR流量を算出し、このEGR流量と目標EGR流量との差が所定値以上になったとき故障判断手段52でEGR装置に故障が生じたことを判断する。
請求項(抜粋):
排気の一部をEGRガスとして吸気管に戻すためのEGR通路と、このEGR通路をEGRの作動域で開くEGR弁とを備えるEGR制御装置において、前記EGR弁の下流のEGR通路にスロットル弁をバイパスして吸入空気の一部を導くバイパス空気通路と、このバイパス空気の流量および温度をそれぞれ測定する手段と、このバイパス空気と前記EGRガスの混合後のガス温度およびEGRガス温度をそれぞれ測定する手段と、これら4つの測定値にもとづいてEGR流量を算出する手段と、このEGR流量と目標EGR流量との差が所定値以上になったときEGR装置に故障が生じたことを判断する手段とを設けたことを特徴とするEGR制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 340

前のページに戻る