特許

J-GLOBAL ID：200903036576428219

樹脂成形品の成形法および成形品

発明者： 藤林 房樹 ,  中橋 順一
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-158954
公開番号（公開出願番号）：特開平11-005236
出願日： 1997年06月16日
公開日（公表日）： 1999年01月12日
要約：

【要約】【課題】 導電性、耐熱性、耐熱エージング性のバランスに優れ、かつ高温下で形状安定性に優れた樹脂成形品およびIC用耐熱トレーを提供する。【解決手段】 (A)シンジオタクティックな立体規則性を有するスチレン系重合体1〜99重量%、および、(B)(A)以外の一種類以上の重合体99〜1重量%からなる樹脂組成物を、溶融した該樹脂組成物が冷却固化する温度に保持した金型に射出し成形品を成形するに当たり、冷媒を金型内に一時的に流れないような状態にした上で、その間に、射出成形品表面を形成させるべき金型表面を予め((A)成分のガラス転位温度-10°C)以上、((A)成分の溶融温度+10°C)以下に高周波誘導加熱しておき射出成形する。

請求項（抜粋）：

(A)シンジオタクティックな立体規則性を有するスチレン系重合体1〜99重量%、および、(B)(A)成分以外の一種類以上の重合体99〜1重量%からなる樹脂組成物を、溶融した該樹脂組成物が冷却固化する温度に保持した金型に射出し成形品を成形するに当たり、冷媒を金型内に一時的に流れないような状態にした上で、その間に、射出成形品表面を形成させるべき金型表面を予め((A)成分のガラス転位温度-10°C)以上、((A)成分の溶融温度+10°C)以下に高周波誘導加熱しておき射出成形することを特徴とする樹脂成形品の成形方法。

IPC (4件)：

B29C 45/73 ,  B29C 45/78 ,  C08K 3/04 ,  C08L 25/04

FI (4件)：

B29C 45/73 ,  B29C 45/78 ,  C08K 3/04 ,  C08L 25/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-202939
  
• 特公昭58-040504
  
• IC用トレー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-089212   出願人：三菱化学株式会社