特許
J-GLOBAL ID:200903036576910509

待ち行列メモリとその待ち行列メモリを備えたセル交換器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080431
公開番号(公開出願番号):特開平7-288525
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 セル交換器等に使用される待ち行列メモリにおいて、データを格納するメモリのアドレスの誤り等により生じる待ち行列メモリの異常を検出する。【構成】 待ち行列メモリを有しているメモリ1、アドレス生成手段2,3、未使用アドレスメモリ4の他に、待ち行列の異常を検出するための待ち行列異常検出手段9,10を有している。待ち行列異常検出手段では、空き状態検出器11,14において先頭レジスタ5,7の値と末尾レジスタ6,8の値から検出した待ち行列の空き状態と、待ち行列長カウンタ12,15において計数した待ち行列長との間に生じる不一致を異常検出比較器13,16において検出することにより、待ち行列メモリの異常の検出を実現する。
請求項(抜粋):
1つのメモリを用いて複数の先入れ先出しの待ち行列を実現する待ち行列メモリにおいて、データを格納するメモリ手段と、各待ち行列の先頭アドレスを保持する先頭レジスタと各待ち行列の末尾アドレスを保持する末尾レジスタとから構成されるアドレス生成手段と、データを格納していないアドレスを格納する未使用アドレスメモリ手段と、先頭レジスタの値と末尾レジスタの値とが同じ値となったとき待ち行列が空き状態であることを検出する空き状態検出器と待ち行列に格納しているデータ数を計数する待ち行列長カウンタと前記空き状態検出器の出力と前記待ち行列長カウンタの出力とを比較して待ち行列の異常を検出する異常検出比較器とから構成される待ち行列異常検出手段とを有し、アドレスの誤り等により待ち行列メモリが正しく動作しなくなった場合、前記待ち行列異常検出手段において、待ち行列に格納しているデータ数を計数する前記待ち行列長カウンタの出力と、待ち行列の空き状態を検出する前記空き状態検出器の出力との間に生じる不一致を検出することにより待ち行列メモリの異常を検出することを特徴とする待ち行列メモリ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-314235
  • 特開平4-096546
  • 特開平1-149643

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