特許
J-GLOBAL ID:200903036576987579

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175345
公開番号(公開出願番号):特開平5-022648
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】動きベクトルに基づいて、手振れによる画像の揺れをリアルタイムで補正する画像処理装置において、動きベクトルを検出するために備えた残差メモリの容量を縮小する。【構成】1ラインの画素データが順次入力する。減算器31と絶対値回路32と加算器33は入力する各画素データについて残差またはその途中結果を算出して残差メモリ34に格納する。残差メモリ34は格納した残差またはその途中結果を、水平帰線期間を利用してフィールドメモリ8の遊休領域に退避し、次ラインの画像データの入力に備える。【効果】残差メモリ34の容量は、従来の面対応から線対応とすることで大幅に縮小でき、設定可能な代表点数やブロック数を大幅に増やすことが可能となるので、より的確な手振れ補正が実現できる。
請求項(抜粋):
現フィールドの前フィールドに対する画像の動きベクトルを検出し、この動きベクトルに基づいてフィールドメモリに格納した現フィールドの手振れ補正および動画像圧縮を行なう画像処理装置において、任意の一水平走査線分の画像データが入力する期間に算出される残差またはその中間結果を格納する残差メモリを有し、上記画像データが入力した期間後の所定期間に、上記残差メモリに格納した残差またはその中間結果を上記フィールドメモリの余白領域に退避することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/13 ,  H04N 11/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-079585
  • 特開平2-246680
  • 特開平3-003571
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