特許
J-GLOBAL ID:200903036578024557

茶葉摘採機における収容袋付替構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339639
公開番号(公開出願番号):特開平7-155043
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 従来の茶葉の摘採から収容袋への収容までの手法をそのまま踏襲し、なお且つ前方で収容袋の交換作業のできるような新規な茶葉摘採機における収容袋付替構造を提供する。【構成】 本発明の茶葉摘採機1における収容袋付替構造は、サブフレーム49と、中継サブフレーム47と、袋保持枠47Aとを具え、使用姿勢においては袋保持枠47Aに取り付けた収容袋43を中継サブフレーム47の開放縁下面にあてがい、中継移送袋48と収容袋43とを連通させ、且つ袋付替姿勢においては、袋保持枠47Aがハンドル近傍に位置するように構成したことを特徴として成る。また中継サブフレーム47と袋保持枠47Aとは側面L字状であることを特徴として成る。更にサブフレーム49は、摘採機支持ブラケット14に取り付けられていることを特徴として成る。更にまた収容袋43を設定した状態において、収容された茶葉Aの牽引抵抗は走行体のほぼ走行軌道上にあることを特徴として成る。
請求項(抜粋):
単軌条を走行する走行体に搭載された摘採機ユニットの刈刃によって茶葉を刈り取り、この茶葉を空気流によって移送し、後方の茶葉の収容袋に収容する装置において、茶葉の移送方向に張り出すように摘採機のフレームに取り付けられるサブフレームと、サブフレーム後方を回動支点として扛伏自在に取り付けられた中継サブフレームと、前記中継サブフレームの自由端側において、中継サブフレームの使用姿勢における開放縁下面にほぼ密着するように回動自在に接続される袋保持枠とを具え、前記中継サブフレームの使用姿勢における開放縁上面と摘採機の摘採口との間に設けた中継移送袋を、袋保持枠に取り付けた収容袋を前記中継サブフレームの開放縁下面にあてがうことにより中継移送袋と収容袋とを連通させ、且つ袋付替姿勢においては、前記中継サブフレームを立ち上げ更に袋保持枠を立ち上げた状態において、袋保持枠が操作用のハンドル近傍に位置するように構成したことを特徴とする茶葉摘採機における収容袋付替構造。

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