特許
J-GLOBAL ID:200903036578361596

箱の底構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286855
公開番号(公開出願番号):特開平10-129646
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 底抜け強度を高める。【解決手段】 前後左右の各底フラップ11a、12a、13a、14aから成る四角筒状箱の底構造であって、左右の底フラップ13a、14aは窪んだ首部13b、14bが前側に向くフック状となり、前底フラップ11aは四角状で左右方向のスリット11bが形成され、後底フラップ12aはきのこ状である。前底フラップ11aを内側に折り曲げ、その上に左右の底フラップ13a、14aを内側に折り曲げて重ね、さらに、その上に後底フラップ12aを内側に折り曲げて重ねて、後底フラップ12aの膨出頭部12bを前底フラップ11aのスリット11bに挿入し、その頭部両側のえら部12cを左右の底フラップ13a、14aの下側に挿入し、左右の底フラップ13a、14aの首部13b、14bと後フラップ12aのえら部12cから窪んだ首部12dを係止する。
請求項(抜粋):
前後左右の各底フラップ11a、12a、13a、14aから成る四角筒状箱の底構造であって、前記左右の底フラップ13a、14aは窪んだ首部13b、14bが前側に向くフック状となり、前底フラップ11aは四角状で中程に左右方向のスリット11bが形成され、後底フラップ12aはきのこ状であり、上記前底フラップ11aが内側に折り曲げられ、その上に左右の底フラップ13a、14aが内側に折り曲げられて重なっているとともに、その左右の底フラップ13a、14aの先端フック部13c、14cが前底フラップ11aのスリット11bに挿入されて前底フラップ11aに係止しており、さらに、その上に、後底フラップ12aが内側に折り曲げられて重ねられているとともに、後底フラップ12aの膨出頭部12bが前底フラップ11aのスリット11bに挿入されてその頭部両側のえら部12cが左右の底フラップ13a、14aの首部13b、14bに係止していることを特徴とする箱の底構造。

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