特許
J-GLOBAL ID:200903036580542425

流動層ボイラの炉壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229284
公開番号(公開出願番号):特開平9-072502
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 水冷壁における水管の摩耗、減肉を減少させる。【解決手段】 火炉の水冷壁21を、ボイラ前後方向及びボイラ幅方向へ所定の間隔で配列され且つ上下方向へ向けて略垂直に延びる多数の水管22及び隣り合う水管22同士を接続するフィン23により構成し、水管22は上部に太径部22aを、又下部に小径部22cを備えると共に太径部22aと小径部22cの間に、下方へ行くに従い径が小さくなるテーパ状のスエッジ部22bを備え、水冷壁21の炉内側に内張りする耐火材24の上端をスエッジ部22bの下端近傍に位置させると共に耐火材24の上端部に上端に向って徐々に厚さが薄くなる傾斜を設ける。
請求項(抜粋):
燃料を空気によりベッド材と共に流動化させながら燃焼させる火炉の周壁を、上下方向へ延在する複数の水管が水平方向へ所定の間隔で配置されると共に隣り合う水管同士がフィンにより接続された水冷壁により形成し、水冷壁の下部所要範囲に亘り耐火材を内張りした流動層ボイラの炉壁構造において、前記水管を、高さ方向中途部よりも上方に配置された太径部と、下方へ行くに従い小径となるよう前記太径部の下端に接続されたテーパ状のスエッジ部と、該スエッジ部の下端に接続された前記太径部より直径の小さい小径部により形成し、前記耐火材の上端位置をスエッジ部の下端近傍とすると共に耐火材の上端部に上方へ行くに従い厚さが薄くなるよう傾斜を付けたことを特徴とする流動層ボイラの炉壁構造。
IPC (2件):
F22B 37/10 602 ,  F22B 1/02
FI (2件):
F22B 37/10 602 B ,  F22B 1/02 C

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