特許
J-GLOBAL ID:200903036581080409

皮膚またはこれに類似した組織の微細構造をインビボにおいて観察するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248425
公開番号(公開出願番号):特開2002-148518
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、特に、皮膚またはこれに類似した組織の微細構造をインビボにおいて非侵襲的な方法で、インビトロにおいて破壊的または侵襲的な観察方法によって得られるものに匹敵し得る精度で観察するための装置を提供することである。【解決手段】皮膚またはこれに類似した組織の微細構造をインビボにおいて観察するための装置であって、適切な照明、一般にニポー盤して知られる縮径孔が形成された回転盤(6)、高感度の受像装置(8)、および界浸レンズ(2)を装備した共焦顕微鏡(1)を備え、また皮膚に当てるためのコンタクト端部部材(11)を備えてなり、該レンズ(2)の少なくとも下部分が該端部部材に係合し、該端部部材(11)は中央開口部(13)を有し、該中央開口部の周部が皮膚に接触しており、これら全体が、コンタクト端部部材(11)とレンズ(2)との間で軸方向の相対移動が可能なように取り付けられている装置。
請求項(抜粋):
皮膚の微細構造のインビボ観察のための装置であって、以下:光源(3)を有する共焦顕微鏡(1);ホールを有する回転盤(6);高感度の受像面(8、E);界浸レンズ(2);および該レンズから個別に形成され、皮膚に当てるためのコンタクト端部部材(11)であって、該コンタクト端部部材(11)が該レンズ(2)の少なくとも下部分で受容され、中央開口部(13)を備える、コンタクト端部部材、を備え、ここで、該コンタクト端部部材(11)が、該中央開口部(13)の周部で接着性接触部材(14)を介して該皮膚に接触し得、該接触部材(14)が、観察フィールドの固定化を可能にし、観察される患者の皮膚の2方向X、Yに沿った制御不能な移動を防ぎ、該中央開口部(13)が、該レンズ(2)と該皮膚との間に、該皮膚の角質層の屈折率に実質的に等しい屈折率を有する液滴(21)を含み得、そして、該コンタクト端部部材(11)が、レンズ(2)に対する軸方向の移動が可能なように取り付けられる、装置。
IPC (5件):
G02B 21/00 ,  A61B 5/00 ,  A61B 5/107 ,  G01N 33/50 ,  G02B 21/24
FI (5件):
G02B 21/00 ,  A61B 5/00 M ,  G01N 33/50 Q ,  G02B 21/24 ,  A61B 5/10 300 Q
Fターム (18件):
2G045AA25 ,  2G045CB09 ,  2G045FA16 ,  2G045JA07 ,  2G045JA08 ,  2H052AA08 ,  2H052AB03 ,  2H052AB14 ,  2H052AC04 ,  2H052AC15 ,  2H052AC26 ,  2H052AD06 ,  2H052AD31 ,  2H052AF02 ,  2H052AF14 ,  4C038VA04 ,  4C038VB22 ,  4C038VC02

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