特許
J-GLOBAL ID:200903036581682182

血液透析装置のガンマ線滅菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300752
公開番号(公開出願番号):特開平8-010320
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 高分子半透膜を用いた血液透析装置をガンマ線照射によって滅菌する際に、膜劣化が生じ難く、かつ照射前後の中空糸紫外線吸収値変化の小さな滅菌方法を提供する。【構成】 セルロースエステルなどの高分子半透膜を用いた血液透析用装置をガンマ線滅菌するに際し、プロピレングリコールおよび/またはポリ(プロピレングリコール)などからなる特定の水溶性2価脂肪族アルコールの水溶液に、必要に応じさらにリン酸緩衝液などのpH調節剤を添加してpHを4以上7未満に維持し、高分子半透膜を湿潤した状態でガンマ線照射を行うことにより滅菌することによって、安全性の高い血液透析装置を得る。
請求項(抜粋):
高分子半透膜を用いた血液透析装置を滅菌するに際して、ガンマ線活性を有する水溶性の2価脂肪族アルコールを含む水溶液中に前記高分子半透膜を浸漬した状態でガンマ線照射を施すことを特徴とする血液透析装置のガンマ線滅菌方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-111878
  • 特開昭63-011878
  • 特開平4-285561
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