特許
J-GLOBAL ID:200903036584607831

竪型粉砕機の異常振動防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333840
公開番号(公開出願番号):特開平5-104012
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 運転中何らかの原因により振幅が大きく,かつ,継続する異常振動が発生しても運転不能に陥ることなく,その前兆を予知して回転テーブル上の原料層厚を改善して回避する竪型粉砕機の振動対策を提供する。【構成】 可変速電動機によって駆動され,回転テーブルと粉砕ローラ間の原料層厚を測定する層厚計を備えた竪型粉砕機において,運転中原料層厚の時間的変化を監視し,予め設定した時間幅で原料層厚が単調減少したとき,その下降量に見合って回転テーブルを低下させることによって異常振動を防止する。
請求項(抜粋):
可変速電動機によって駆動される回転テーブル外周部上面に複数個の回転自在な粉砕ローラを配置し,運転中における回転テーブルと粉砕ローラ間の原料層厚を測定する層厚計を備え,該回転テーブル中央部に供給した原料を回転テーブル上面と粉砕ローラ周面との間で粉砕する竪型粉砕機において,運転中前記層厚計で得られる原料層厚の時間的変化を監視し,予め設定した時間幅で原料層厚が単調減少したとき,該原料層厚の下降量に比例して回転テーブルの回転数を低下させる竪型粉砕機の異常振動防止方法。
IPC (2件):
B02C 15/04 ,  B02C 25/00

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