特許
J-GLOBAL ID:200903036585635642
ショックアブソーバのバルブ構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175383
公開番号(公開出願番号):特開平7-027164
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 ピストン速度の微低速域及び低速域におけるショックアブソーバの減衰力の調整が容易に行えるようにすることを目的とする。【構成】 ピストン4はナット5によりピストンロッド3の先端に、ストッパ9、リテーナ6、皿バネ7、ノンリターンバルブ8、リーフバルブ21,22、バルブシート10,11とともに固定されるとともに、上室14と下室15とを連通する連通路12,13とが設けられている。連通路13の下室15側には、バルブシート11とピストン4の内周側シート面24によりその内周側を挟持された中高速域用のリーフバルブ22と、リーフバルブ22のとピストン4との間に自由支持された微低速・低速域用のリーフバルブ21が配置されている。ピストン4の内周側シート面24には、肩部25が設けられている。
請求項(抜粋):
シリンダ内を2つの室に区画するピストンと、該ピストンに設けられ、前記2つの室を連通する連通路と、前記ピストンに備えられ、前記ピストンの速度に応じて前記連通路の開口面積を調節するリーフバルブとを有するショックアブソーバのバルブ構造であって、前記リーフバルブが、一端を固定された第1のリーフバルブと、該第1のリーフバルブと前記ピストンとの間に自由支持され、かつ一端側が、前記第1のリーフバルブの自由端部より径方向へ突出するとともに該突出部において前記ピストンのシート面と当接する第2のリーフバルブとよりなり、前記ピストンが、前記第2のリーフバルブの撓み時に前記第2のリーフバルブの他端側の移動量を規制するストッパ部を備えたことを特徴とするショックアブソーバのバルブ構造。
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