特許
J-GLOBAL ID:200903036586508016
パルスレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163258
公開番号(公開出願番号):特開平11-352213
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 従来のパルスレーダ装置では、距離分解能が目標寸法よりも小さい場合、目標検出に、目標からの反射信号の一部しか用いていないため、目標検出性能が劣化するという課題がある。【解決手段】 あらかじめ得られた目標寸法データと距離分解能より求まる数の連続するレンジビンの信号をノンコヒーレント積分器出力信号から複数組取り出すレンジゲート器と、レンジゲート器の各出力信号ごとに、連続するレンジビンの信号を加算するレンジ積分器を設ける。
請求項(抜粋):
あらかじめ定めたパルス幅、およびパルス繰り返し周期(Pulse Repetition Interval:PRI)でパルス変調した送信信号を送信する送信機と、前記送信信号をPRIのタイミングで送受信の信号を切り換える送受切換器を介して、背景を含む目標に送信波として放射し、目標および背景で反射した送信波を受信波として受けるアンテナと、前記受信波を、距離分解能より決まる時間間隔のレンジビン毎の信号に分割した受信ビデオ信号に変換する受信機と、あらかじめ定めた積分数の送信パルスに対する前記受信機から出力される各レンジビンの受信ビデオ信号を、同じレンジビンどうしで加算するノンコヒーレント積分器と、前記ノンコヒーレント積分器の出力信号から、あらかじめ得られた目標寸法データと距離分解能より求まる数の連続するレンジビンの信号を複数組取り出すレンジゲート器と、前記レンジゲート器の各出力信号ごとに、連続するレンジビンの信号を加算するレンジ積分器と、前記レンジ積分器の全ての出力信号と、あらかじめ定めた誤警報確率より求まるスレッショルドレベルとを比較し、前記レンジ積分器の出力信号が、スレッショルドレベルよりも大きい場合を目標検出と判断する目標検出器を備えたことを特徴とするパルスレ-ダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 7/32 F
, G01S 7/292 B
引用特許:
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