特許
J-GLOBAL ID:200903036588421180

輪郭補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117068
公開番号(公開出願番号):特開平6-334901
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル映像信号処理における輪郭補償処理において過剰補償している領域を検出し、該領域の輪郭補償を低減することにより適量の輪郭補償された良好な映像信号が得られる輪郭補償装置を得る。【構成】 水平方向の輪郭補償信号より信号値の符号が1水平ブロック単位時間ごとに正負交互に一定期間算出される領域を検出し、この検出された領域における信号利得を低減して出力した水平方向輪郭補償信号と、垂直方向の輪郭補償信号より信号値の符号が1垂直ブロック単位時間ごとに正負交互に一定期間算出される領域を検出し、この検出された領域における信号利得を低減して出力した垂直方向輪郭補償信号の、両者の絶対値が大きい方の信号をとり、これを全体の輪郭補償信号として元の映像信号に加算するようにした。
請求項(抜粋):
ディジタル映像信号を入力とするディジタル映像信号処理装置において、水平ブロック単位遅延回路と演算回路により水平方向高域通過フィルタを構成し、水平方向輪郭補償信号を発生する第1の手段と、垂直ブロック単位遅延回路と演算回路により垂直方向高域通過フィルタを構成し、垂直方向輪郭補償信号を発生する第2の手段を有し、第1の手段により発生した水平方向輪郭補償信号と第2の手段により発生した垂直方向輪郭補償信号の最大値をとる第3の手段と、入力したディジタル映像信号に第3の手段により出力した輪郭補償信号を加算する第4の手段を備えたことを特徴とする輪郭補償装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  G06F 15/68 405
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-165768
  • 特開平4-165768

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