特許
J-GLOBAL ID:200903036588776859

水中音響信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050942
公開番号(公開出願番号):特開平9-218260
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 水中音響信号処理装置で表示される周波数分析データに対するカーソル読取りの正確且つ迅速化。【解決手段】 信号形状判断部1は周波数分析データ101 を入力し、カーソル位置データ102 に基づいてレベルしきい値103 を超えるクラスタデータを検出し、周波数幅しきい値WT107 により周波数幅を判断する。周波数幅が狭い場合、クラスタデータの振幅最大値を検出しその周波数をカーソル読取り値104 として出力する。周波数幅が広い場合、クラスタデータ105 を平均値計算部2で振幅を重みとした平均周波数を計算し、カーソル読取り値106 として出力し、表示部3に表示する。
請求項(抜粋):
次の各構成を備え、水中音響信号を周波数分析して表示する分析データのうち、振幅レベルが有意信号であると判定する評価尺度としてのレベルしきい値を超える連続した周波数成分のクラスタデータに対するカーソル読取り周波数を評定し、目標周波数成分を決定することを特徴とする水中音響信号処理装置。(イ)前記クラスタデータの占有周波数の帯域幅をカーソル読取りによって判定したうえ、目標周波数成分と判定すべき前記クラスタデータの振幅最大値を前記クラスタデータから自動的に検出してカーソル読取り値として出力するか、もしくは前記クラスタデータに所定の平均化処理を施した平均値に基づいて表現するかを区分する判断尺度として予め設定する周波数幅しきい値を前記クラスタデータの占有周波数の帯域幅が超えない狭周波数幅か、もしくは超える広周波数幅かに基づいて判定し、前記クラスタデータの信号の形状を判断して前記狭周波数幅のカーソル読取り値を出力する信号形状判断部(ロ)前記信号形状判断部で、前記クラスタデータの占有周波数の帯域幅が前記周波数幅しきい値を超えた前記広周波数幅の場合に、このクラスタデータを入力し、所定の平均化処理を施して目標周波数成分とすべき平均値を算出して前記広周波数幅のカーソル読取り値として出力する平均値計算部(ハ)前記信号形状判断部もしくは前記平均値計算部の出力するカーソル読取り値を表示する表示部
IPC (6件):
G01S 7/56 ,  G01R 23/16 ,  G01S 3/84 ,  G01S 7/22 ,  G01S 7/292 ,  G01S 7/526
FI (6件):
G01S 7/56 Z ,  G01R 23/16 Z ,  G01S 3/84 ,  G01S 7/22 ,  G01S 7/292 E ,  G01S 7/52 J

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