特許
J-GLOBAL ID:200903036590285366

光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347533
公開番号(公開出願番号):特開平5-182227
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 光学ユニットの光通過面への塵埃の付着及び結露を防止して、光学ユニットの光学特性を安定にする。【構成】 半導体レーザ11,プリズム14,光検出器16,及びフレキシブルプリント基板17が固定された略板状の光学ベース18と、ミラー13及び対物レンズ15が固定された略箱状の光学ホルダ19とによって形成された光学ユニットは、接着等の手段によって内部が密封されるので、光通過面への塵埃の付着及び結露が防止されて、光学特性が極めて安定になるという効果を奏する。又、光学ユニットの内部に不活性ガスを封入することにより、半導体レーザ11及び光検出器16の酸化を防止できるという効果を奏する。
請求項(抜粋):
円盤状記録媒体としての光ディスクと、光源としての半導体レーザと、前記半導体レーザから射出された光を収斂させて前記光ディスク上にスポットを形成する対物レンズと、前記半導体レーザから射出された光を前記対物レンズに導く光学素子と、前記光ディスクで反射された光ビームを受光して、前記光ディスクの情報信号及び誤差信号に変換する受光素子と、少なくとも前記対物レンズが固着される光学ホルダと、電気配線パターンが形成されている第1の配線基板と、少なくとも前記半導体レーザ及び前記受光素子を接続,固定した前記第1の配線基板が固着されている光学ベースとを有し、前記光学素子が前記受光素子の受光面と空隙を介して対向するように前記光学ホルダ或いは前記光学ベースに固定され、且つ、前記光学ホルダと前記光学ベースとを密着して少なくとも前記半導体レーザ,前記光学素子及び前記受光素子を密封してなる光学ユニットと、前記光学ユニットと空隙を介して配設された、前記光ディスクに略平行な基準面を有する固定部材と、前記固定部材に絶縁,固定された、電気配線パターンが形成されている第2の配線基板と、前記光学ユニットに固定された前記第1の配線基板に一端を接続,固定し、前記固定部材に固定された前記第2の配線基板に他端を接続,固定して、前記光学ユニットを弾性的に支持すると共に、前記半導体レーザの駆動用電力の供給及び前記受光素子から出力された情報信号の伝達を行う支持部材と、前記光学ユニットに固着した少なくとも1つの永久磁石と、前記永久磁石との間に作用する電磁力によって前記光学ユニットを前記光ディスクに略垂直な方向に変位させる第1の駆動手段と、前記永久磁石との間に作用する電磁力によって前記光学ユニットを前記光ディスクの半径方向に前記光ディスクと略平行に変位させる第2の駆動手段とが具備されていることを特徴とする光ピックアップ。
IPC (3件):
G11B 7/12 ,  G11B 7/135 ,  G11B 25/04 101

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