特許

J-GLOBAL ID：200903036591303163

通信装置、それを用いた2次元通信システムおよび通信装置における通信方法

発明者： 服部 聖彦 ,  門 洋一 ,  アズマン オスマン リム ,  張 兵
出願人/特許権者： 独立行政法人情報通信研究機構
代理人 (1件)： 松山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-298929
公開番号（公開出願番号）：特開2009-124632
出願日： 2007年11月19日
公開日（公表日）： 2009年06月04日
要約：

【課題】安定して信号の受信および電力の受電が可能な通信装置を提供する。【解決手段】信号抽出装置40は、複数のコネクタ1〜nのうち、最大の受信信号強度が得られるコネクタ3を信号受信用のコネクタとして選択する。そして、信号抽出装置40は、コネクタ3が受信した伝送波を信号電力分離器50へ出力し、信号電力分離器50は、コネクタ3が受信した伝送波を信号SGと電力PWとに分離し、信号SGを信号処理器60へ出力し、電力PWを電源安定装置70へ供給する。コネクタ1,2,4〜nは、受信した伝送波を、コネクタ3によって受信された伝送波の処理に与える影響を除去して、整流回路21,22,24〜2nを介して電源安定装置70へ供給する。電源安定装置70は、信号電力分離器50から供給された電力と、コネクタ1,2,4〜nから供給された電力とを蓄積する。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

2次元通信媒体を用いて通信を行なう通信装置であって、 前記2次元通信媒体の伝送周波数を有する伝送波を前記2次元通信媒体を介して受信する複数のアンテナと、 前記複数のアンテナから選択された信号受信用のアンテナを用いて受信した伝送波を受け、その受けた伝送波から取り出した信号の処理と前記伝送波から取り出した電力の蓄積とを行い、前記複数のアンテナのうち、前記信号受信用のアンテナ以外のアンテナが受信した伝送波の電力としての蓄積を前記信号受信用のアンテナを用いて受信した伝送波の処理への影響を除去して行うインターフェース装置とを備える通信装置。

IPC (1件)：

H04B 5/02

FI (1件)：

H04B5/02

Fターム (5件)：

5K012AA03 ,  5K012AB05 ,  5K012AC07 ,  5K012AE13 ,  5K012BA10

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 通信システム、インターフェース装置、シート装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-081243   出願人：株式会社セルクロス, 国立大学法人東京大学