特許
J-GLOBAL ID:200903036593687724

表面被覆切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397311
公開番号(公開出願番号):特開2005-153099
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】断続切削等の工具切刃に強い衝撃がかかるような過酷な切削条件においても、TiCN膜の耐摩耗性を低下させることなく耐欠損性を向上させる切削工具を提供する。 【解決手段】硬質合金からなる母材の表面に、少なくともTiCN膜とAl2O3膜とを順次被着形成した硬質被覆膜を具備し、前記TiCN膜が、断面で見て、前記母材との界面に対して垂直な方向に成長した筋状TiCN結晶からなるとともに、TiCN膜の炭素Cと窒素Nの構成比C/Nが、前記Al2O3膜側の最上層に位置する1.5≦C/N≦4である炭素冨化TiCN膜と、該炭素冨化TiCN膜の下層に位置する0.2≦C/N≦0.7である窒素冨化TiCN膜と、の構成比C/Nの異なる2層以上にて構成した表面被覆切削工具である。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
硬質合金からなる母材の表面に、少なくともTiCN膜とAl2O3膜とを順次被着形成した硬質被覆膜を具備し、前記TiCN膜が、縦断面で見て、前記母材との界面に対して垂直な方向に成長した筋状TiCN結晶からなるとともに、前記TiCN膜の炭素Cと窒素Nの構成比C/Nが、前記Al2O3膜側の最上層に位置して1.5≦C/N≦4である炭素冨化TiCN膜と、該炭素冨化TiCN膜の下層に位置して0.2≦C/N≦0.7である窒素冨化TiCN膜との構成比C/Nの異なる2層以上にて構成したことを特徴とする表面被覆切削工具。
IPC (3件):
B23C5/16 ,  B23B27/14 ,  C23C16/30
FI (3件):
B23C5/16 ,  B23B27/14 A ,  C23C16/30
Fターム (16件):
3C046FF03 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF25 ,  4K030AA03 ,  4K030AA14 ,  4K030AA17 ,  4K030BA38 ,  4K030BA43 ,  4K030BB12 ,  4K030CA03 ,  4K030FA10 ,  4K030JA01 ,  4K030JA06 ,  4K030LA22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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