特許

J-GLOBAL ID：200903036594565720

電気冷蔵庫

発明者： 前野 達樹
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-340818
公開番号（公開出願番号）：特開平10-185401
出願日： 1996年12月20日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】 冷凍室、冷蔵室および野菜室を循環して蒸発器に戻る戻り冷気を、同蒸発器の下部にほぼ均等に導けるようにした電気冷蔵庫を提供する。【解決手段】 仕切板8に設けた戻り冷気口8aに、冷凍室からの戻り冷気b'を蒸発器5の他側寄りに導く導風部材10を設けた。これにより、前記戻り冷気b'を前記蒸発器5の他側寄りに導くことによって、冷蔵室や野菜室からの戻り冷気bを前記蒸発器下部の略中央まで導き入れることができて、同蒸発器の熱交換効率が低下しないよう防止できる。

請求項（抜粋）：

庫内を仕切壁で上下に区画して、上段に冷蔵室を、中段に野菜室を、下段に冷凍室を夫々設け、同冷凍室の背面に仕切板により蒸発器室を区画して蒸発器を設け、同蒸発器の下部に除霜用ヒータおよび排水樋を設け、上方に送風ファンを設け、同送風ファンにより前記蒸発器で生成した冷気を前記冷凍室、前記冷蔵室および前記野菜室に送出する冷気路を設け、前記仕切板に前記冷凍室からの戻り冷気を前記蒸発器の下部に循環する戻り冷気口を設けると共に、前記蒸発器の一側に、同蒸発器の下部に向けて前記冷蔵室および前記野菜室からの戻り冷気を循環する循環路を設けてなる電気冷蔵庫において、前記戻り冷気口に、前記冷凍室からの戻り冷気を前記蒸発器の他側寄りに導く導風部材を設けたことを特徴とする電気冷蔵庫。