特許
J-GLOBAL ID:200903036595356938

2軸揺動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-543484
公開番号(公開出願番号):特表2001-519927
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】揺動対物レンズ(O)が、対物レンズ保持体(OH)内に保持されており、この対物レンズ保持体が、球表面の2つの自由度において揺動可能に、軸受(L1,L2)内に支持されており;軸受(L1,L2)が、保持フレーム(HR)に配置されており、この保持フレームに揺動操作手段(KY,KZ)が保持されており、これらの揺動操作手段のうちそれぞれ一方が、対物レンズ保持体(OH)の子午線歯セグメント(SZ1,SZ2)に、かつ他方が、赤道歯セグメント(SY1,SY2)に駆動的に結合されており、かつ歯セグメント(SZ1,SZ2;SY1,SY2)が、それぞれ保持フレーム(HR)に関して、旋回防止部(FK,FN)によって軸線交差点(M)の回りのそれぞれ1つの円において回らないように案内されており、かつそれぞれ赤道歯セグメント(SY1,SY2)が、揺動軸受(KK1,KK2)内において揺動可能であり、かつ対物レンズ保持体(OH)における子午線円上の案内部(SA)内において可動に支持されている、軸線交差点(M)において揺動対物レンズの光軸(X)において交差する互いに垂直な2つの軸線(Y,Z)の回りで内部に同心的に配置された揺動対物レンズ(O)を揺動する揺動装置。
請求項(抜粋):
揺動対物レンズ(O)が、対物レンズ保持体(OH)内に保持されており、かつこの対物レンズ保持体が、球表面の2つの自由度において揺動可能に、軸受(L1,L2)内に支持されており、かつこれらの軸受(L1,L2)が、定置の保持フレーム(HR)に配置されており、この保持フレームに2つの揺動操作手段(KY,KZ)が固定的に保持されており、これらの揺動操作手段のうちそれぞれ一方が、対物レンズ保持体(OH)の子午線歯セグメント(SZ1,SZ2)に、かつ他方が、赤道歯セグメント(SY1,SY2)に駆動的に結合されており、かつ後者が、かつ子午線平面内において可動に対物レンズ保持体(OH)に配置されている、軸線交差点(M)において揺動対物レンズの光軸(X)において交差する互いに垂直な2つの軸線(Y,Z)の回りで内部に同心的に配置された揺動対物レンズ(O)を揺動する揺動装置において、子午線及び赤道歯セグメント(SZ1,SZ2;SY1,SY2)が、それぞれ保持フレーム(HR)に関して、旋回防止部(FK,FN)によって軸線交差点(M)の回りのそれぞれ1つの円において回らないように案内されており、かつそれぞれ赤道歯セグメント(SY1,SY2)が、揺動軸受(KK1,KK2)内において揺動可能であり、かつ黄道揺動補償のために、対物レンズ保持体(OH)における子午線円上の案内部(SA)内において可動に支持されていることを特徴とする、揺動装置。
IPC (3件):
G03B 5/06 ,  F16C 11/04 ,  G02B 7/02
FI (3件):
G03B 5/06 ,  F16C 11/04 V ,  G02B 7/02 Z

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